2007年09月21日

百貨店も屋上緑化

以下の記事は、FujiSankei Business i が伝えた2007年9月17日のニュースの
引用です。


<百貨店も屋上緑化、ミニ遊園地から衣替え>

百貨店屋上












 東京都内の百貨店で屋上を“緑の楽園”に変える動きが活発化している。
都市部の気温が上昇するヒートアイランド現象を抑える効果を高めるため、
国や自治体が協力を呼びかけているからだ。
百貨店側も、時代ニーズに合わないミニ遊園地を閉鎖して以降、スペースを
持て余していた関係もあり、“渡りに船”の屋上緑化に関心を示している。

≪園児の菜園≫
 松屋は今月13日、銀座店(東京都中央区)で中央区内の幼稚園児20人を
集め、パセリ、キュウリなどを植えた。テレビ局のプロジェクトに
賛同したのがきっかけで、今年5月から遊園地閉鎖後、更地だった屋上を提供し、
約100平方メートルに芝生、花壇、菜園を設けた。

 菜園については、NPO法人(特定非営利活動法人)「銀座ミツバチ
プロジェクト」が掲げる「ミツバチによって受粉され、実がなり、
人が食べるという営みを作る」という理念に賛同して設置を決めた。

 昨年6月に屋上を庭園に衣替えしたのは伊勢丹の新宿本店(東京都新宿区)。
「アイ・ガーデン」と名付けた回遊式の庭園では、樹木や四季の草花が植えられ、
近くにそびえる東京都庁や高層ビル群を臨みながら散策し、
自然に親しむことができる。
植物のネームプレートについているQRコードを携帯電話で読み取ると、
付近の草木の詳しい情報が確認できるなどの工夫も凝らしている。

 高島屋は、玉川店(東京都世田谷区)のリニューアルに合わせ、
2003年9月に、ショッピングセンターとしては都内最大級の
4100平方メートルの屋上に果樹やハーブなど250種の草木を植えた。
約50種類のバラが育つ「ローズガーデン」は、毎年5月には見ごろを
迎えるという。

 ≪まだ全体の14%≫
 都市中心部の気温が郊外に比べて高くなるヒートアイランド現象は、
冷房によるエネルギー消費の増大が原因といわれている。その対策として
注目されるのがビルの屋上緑化。植物が温室ガスのもとである二酸化炭素を
吸収し、気温上昇を抑える効果があり、六本木ヒルズ(東京都港区)をはじめ、
最新の大規模ビルは屋上庭園を備えている。

 国土交通省によると、「全国で新たに屋上緑化された面積は、
この5年間で約10倍になった」という。ただ、東京23区の緑化可能な
屋上面積は、約2300ヘクタールもあるのに対し、緑化されたのは現状で
14%にとどまっており、「(未利用は)東京ドーム470個分に相当する」
(松屋)という。
今後も、屋上を有効利用する動きが加速するのは間違いなさそうだ。


松屋さんや高島屋さんなど百貨店が屋上緑化をし始めたようですね。
QRコードを携帯電話で読み取ると、付近の草木の詳しい情報が確認できるなど、
なかなか面白いことをやっています。

時代のニーズに合わなくなったミニ遊園地は閉鎖され、その後百貨店の屋上は
長らく有効活用されていなかったようですが、これからは屋上緑化という
新たな活用方法が普及していきそうです。

更地となった屋上を放置していては、百貨店にはプラスにもマイナスにも
働きません。

しかし、屋上緑化するとどうでしょうか。

地球温暖化防止に効果がある屋上緑化を行うのですから、当然消費者の方々は
関心を持ち、その百貨店に対して良い印象を持たれるでしょう。
それだけではなく、屋上緑化により菜園として生まれ変わった百貨店の屋上に
興味を抱く消費者の方々が訪れ、集客率のアップにつながるかもしれません。

大げさなようですが、皆さんも近所の百貨店の屋上が屋上緑化により菜園に
なったと耳にすれば「見に行ってみようかな」って思いません?

今後も百貨店が屋上緑化されていき、高島屋さんの「ローズガーデン」
のようなスポットが増えていくといいですね。


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